2021年 01月 17日
電話セッションシェア 生きる意味が分からない〜⭐️
今日はお急ぎの電話セッションでした。
急に決まりました。
以前からのクライアントさんの、今年で20代前半のお嬢さんが
「生きてる意味がわからない」と、抑うつ状態とパニック恐怖症でお悩みとのことで
お母様のご紹介での「初めまして」のセッションとなりました。
表情を拝見したかったので
「ズームかライン動画で」とご提案したのですが
「例えマスクをしていても、目も出したくない」とおっしゃるので、お電話となりました。
後から聞いたら隠してること、全部読まれる恐怖だったとかで、笑って話して下さいました(笑)
※以下、今日のシェアは「客観的に観たいのでお願いします」とのことなので細かいところも書きますね。
そのお嬢さんは、大学受験のプレッシャーから
○○になったらどうしよう の不安感にとらわれるようになり、それでも抗不安薬を服薬しながら、受験に合格し名のある大学に通い始めました。
親に負担をかけたくない気持ちと
お友達と同レベルに着飾りたい気持ちで
バイトを掛け持ちし、勉強もがんばり、ゼミにも積極的に参加し、一見するとじゅうぶんに、東京での大学生活をエンジョイしているようでした。
でも、自分のできる限りの頑張りを
あれもこれもとやっていた負荷は
無意識下にかかっていたようです。
去年、世の中がコロナ一色になり
大学は休講となりお友達に会えず
バイトのお店も閉まり生活が苦しくなり
東北のご実家にも帰れず
狭いワンルームのアパートでただ一人
不安と恐怖でいっぱいの時間を過ごしていたら
またしても、数年まえのパニック発作が頻発し始め
胸をかきむしりながら、何度も救急車を呼んだそうです。
病院につくと、発作はケロリと治り
元来のまじめな気質から、騒ぎ立てた自分が恥ずかしく
自責の念に苛まれたそうです。
最初は、電車とバスとエレベーターに乗れなかった閉所恐怖が
美容室と歯医者と、コンビニなどのレジ待ちの列に並んでいるのも辛い広場恐怖に進んだようで
この先も、どんどん呼吸の出来なくなる場所が増えていく恐怖と不安に襲われています。
私とお電話でお話ししている間さえも
相談は途中で止めることができない→途中で発作が出たらどうしよう→止めてしまっては迷惑がかかる
の不安がにじみ出てましたので
先回りしてキャッチし
「無理をする必要はない。だから安心して」
「だけど、何のためのセッションか冷静に考えてみて」と言う声かけに
大きな深呼吸と共に、スーッと冷静に立ち返り
それと同時に、声質がクリアになりました。
パニック発作とは「どうしようどうしようどうしよう!」と
まさにパニックになり
落ち着きや冷静さとは、かけ離れた心理状態を
どんどん自分で盛り上げてしまいます。
ある意味、自作自演のような側面もあり
そうね。想像妊娠で吐き気が出たりするのと近いです。
ベースは、物事に対する生真面目さや、刺激に敏感な性質で
きっかけは、嫌な出来事だったり
じわじわと溜め込んだストレスマックスだったりしますが
パニック発作を繰り返してしまう=引き寄せてしまっているのは、自分だったりします。
そのマイナスのパラドックスループから
一人で抜け出るのはかなり大変で
くたくたになり、よれよれになり
最終的には
人に寄っては
生きている意味さえも分からない疲弊状態に陥ります。
記事が長くなるので、セッション内容は省きますが
クライアントさんが
自ら死を選ぶことを具体的に考えていたので
暗示療法で、このクライアントさんに即した生きる意味と、生き方を伝え
ヒプノと認知行動療法を使って施術させていただきました。
半トランス状態で、感情面ヒーリングもしながら入っていくので響かれたようでした。
今夜はたくさん眠られるかと思います。
デトックスも入りますから、明日もお水をたくさん飲んでマメにトイレに行ってねー。
今日はありがとうございました❤️
おわり⭐️りん
明日も対面セッションがんばるよー⭐️
また何かスイーツ作ろうっと🍰
by ringo11777
| 2021-01-17 21:07
| カウンセリングセッション