2021年 03月 02日
セッション後の近況報告シェア DV問題⭐️
昨年の春の緊急事態宣言の時
自宅でのリモートワークのストレスにて、ご主人からのDVに悩む
新婚カップルの奥様からのご相談のセッションが数件ありました。
その後、どうされたかずーっと気になっていましたが
先日、近況をお寄せいただきました。
DV系のご相談は、その後がとっても気になります。
お怪我や命がかかっていますから。
でも、私はひたすら、その後のご連絡を待たなければならない立場なのです。
今回、ご連絡と共に
「同じような境遇のかたのために、是非シェアしてください」
と、言っていただきましたので、書かせていただきますね。
⭐️
※がんばってコンパクトにまとめますね。
そのご夫婦の場合は
お付き合いをされていた時から
「何やら、上から目線のアドバイスをしてくる男性だなぁ」と思っていたそうですが
彼女さんご自身が、何かを自分だけで決定することに自信がない人だったので
そのタイプを「頼もしい」と、思い込んでご入籍したそうです。
「今思えば、あの時の違和感を直視しなかったのが悪かったのです」と言われていました。
新婚当時から、奥様に対し、何か気に入らないことがあると
ゴミ箱を蹴飛ばしたり、ドアを強く閉めたりしていたご主人でした。
特に直接、何か言われたり手を出されたりしたことはなかったので、流していたそうですが
私に言わせると、それは「態度でおどしている」ってことなので立派なDVです。
なのですが
(後で)それを告げると、奥様は驚いておりました。
そうなんですよー!!
そして、お2人揃ってリモートワークに突入し
その頃から、ご主人のDVが次の段階に進みました。
奥様への「暴言」ですね。
セッションで詳しくお聞きすると、それはご主人のストレス発散になっていました。
私が「もしかして会社やご近所での人当たりは良いかたではないですか?」とお聞きすると
思い切りビンゴでした。
⭐️
長くなるので、途中を省略して、近況ですが
その後、年末には直接の暴力が出始め
でも、翌日には謝罪をされる、の繰り返しが続いたそうです。
謝られる=改心する
と、奥様は思い込んでいて
だんだん、何が本当かよく分からなくなり
判断能力がぼやけていったそうです。
「まるで、デーモンと幼児がくるくる入れ替わる二重人格のような旦那でした。」と比喩していました。
その後、ご両親の理解を得て、別居をなさって
奥様は離婚を決意しているそうですが
ご主人からは再三、復縁をにおわせる連絡が来るそうです。
で、、その都度、奥様が揺れるのですね。
ご主人からのラインを見せてもらったら、奥様の優しさに付け入る、かなりにくい文章でした。
そういう文章に弱い奥様がぶれてしまうのです。
「もし今戻ったら、同じことになると思いますか?」
とお聞きすると「はい!」としっかり答えますので
「なら、ぶれずにすっぱりいきましょう」と手を引き背中を押しました。
出来れば、早いうちに、連絡経路を切ってしまったほうが、向こうに期待感を渡さなくていいのですよ、とのお話もしました。
そしてくれぐれも、ラインにはご主人へのうらみつらみは書かずに
ただただ、別れたい意思を伝え、必要な手配を淡々とされてください、とお伝えしました。
※ストーカー予防です。
そして、まだ20代の女性さんですので
この次も、同じような男性になびかないように
「そもそもご自分のどういうところが、DV系の男性をよくない方向に目覚めさせてしまったのか?」
に関してもアドバイスさせていただきました。
要は、ご自身の中に、未浄化なマイナス部分があると
悲しきDV男はそれを嗅ぎつけて来ますし
そこを刺激しながら、上手に、手中におさめようとしてくるのです。
出会ってしまった不運の運命でしたが
引き寄せてしまったのは、やっぱり自分なのですね。
⭐️
いや、でもね、たまに男女逆転のDV相談もありますのよ。あはは^^;
帰宅恐怖症のご主人は、最近は20:00でお店が閉まるので、コンビニで立ち読みしてらっしゃいます。
ではでは、シェアのOKをありがとうございました❤️
明るいその後が聞けてよかったです。
かけがえのない人生の、大事な航路転換でした。
しっかりご自分で舵を取りましたね💗
おわり⭐️りん
by ringo11777
| 2021-03-02 23:59
| メンタルトーク